JOURNAL

うめうめ

UMEUME

2022.3.29 ( tue )
この時期
電車に乗っているだけで
車窓お花見が楽しくて
でも
実家のある駅に近づくにつれて
桜のピンクはどんどん減っていき
目的の駅に着くころには
桜は一輪も咲くことなく
まだ梅のピンクが村を彩る真っ最中

おはおは

OHAOHA

2022.3.28 ( mon )
お花見日和を期待するも
ドアを開けて
外に出たらその寒さに日和ってしまい
カラダも握ったおにぎりも
ギュって身を縮ませ
部屋に戻り作戦変更
ベランダに机とイスをだして
唯一見える一本の桜を眺め
満開の桜じゃなく
干した洗濯物のしたで
ベランダお花見

いよいよ

IYOIYO

2022.3.27 ( sun )
夕方
螺旋階段を登り
高い場所から見下ろすと
うすピンクの差し色が
街のあちこちに
いよいよ
桜ウィークのはじまりはじまり

ソロソロ

SOLOSOLO

2022.3.24 ( thu )
朝のキッチン
BGMはThelonious  Monk「 Dinah 」
打楽器のように弾くピアノの音に
卵を割るコンッ
包丁のトントントントン
フライパンのジュワ―
ミキサーで 凍らせたバナナと氷が
砕けるガガガガガー
モンクのソロのピアノ演奏に
キッチンから奏でる音色を次から次へと重ねて
オーケストラ編成に

いわいわ

IWAIWA

2022.3.23 ( wed )
昨日の晩に
煮つけた鰯
あにくんおとうとくんが
食べるかどうか心配だったけど
美味しそうに食べてくれて
骨と尾だけが残ってく
うれしくて
Jackson5「 A B C 」を流して
サビの歌詞を
E-WA-C
って歌うも誰ひとり追随せず
集団行動の群れから
はぐれたイワシの心地

かんかん

KANKAN

2022.3.20 ( sun )
ちょうど1週間前に
20℃を知ってしまったから
10℃以下の朝の寒さが
やけに骨身に染みるぜ
COME BACK
寒 BACK
寒の戻りって奴か

さんさん

SANSAN

2022.3.14 ( mon )
2輪と2足と4足でお散歩
三位一体でなんて
期待したぼくがおおまちがい
スピードも方向性もそして
怒って吠えてる4足
こけて泣いてる2輪
笑って歩み続ける2足と
感情も三者三様

インイン

ININ

2022.3.13 ( sun )
週間天気予報を見て
半信半疑だった気温20度越えの今日
川辺まで歩けば
羽織ったトレンチコートも脱ぎ捨てて
目を開けてるのに
半目で見てるようにかすむ対岸
太陽が出ているのに
もわっとしたしまりのない空の色
見上げた空の
唯一濃い青のキャンバスに
春のはじまりを合図するような
飛行機雲がまっすぐに
白い直線を描き
それを合図に
頭のなかでリフが効いた
ギターのイントロが鳴り出して
ぼくの春のはじまりの歌
The Spinners「 It’s A Shame 」を口ずさむ

ああああ

AHAHAHAH

2022.3.11 ( fri )
細くんからの報告
園の帰り
今週の火曜に道草したジャングルジムに訪れ
てっぺんまで登ったあにくん
「  Top Of  The World  」を歌うと思いきや
あああーあーって
Led Zeppelin「 Immigrant Song  」を
吠え歌ってたのこと
まるでコーナーポスト最上段に登る
ブルーザーブロディに見えたとか見えなかったとか

ブレブレ

BREBRE

2022.3.10 ( thu ) 
木曜の朝だけど
「 Monday Morning 」が繰り返し流れる朝
6時起き
まだ太陽よりは早く起きているけど
もう明るい朝
この曲の歌詞では
5時起きで
まだ暗い朝
しかも
こちらは川辺だけど
曲は海辺
すこしづつちがいはあれど
焼きたてのパンにたっぷりバター乗っけたら
ようやく共通点
歌手の名前が
「 Bread & Butter」

ジムジム

GYMGYM

2022.3.8 ( tue )
園の帰り
あにくんも
おとうとくんも
それぞれで
エーヴィーシャ ラ ラ ラ ー って
Carpenters「 Yesterday Once More 」
を唄いだす
音楽は言葉よりさきに生まれてたって
まだ単語すらあやしい
おとうとくんを見ていると
ほんとうにそう思うや
道草
あにくんが
ちいさな公園のおおきなジャングルジムの
いちばんてっぺんまで登頂
見てるだけで怖くなるくらいの高さでさ
帰ったらまた新しい音楽を聴こう
Carpenters「 Top Of The World 」
ジャングルジム登るときのテーマ曲にね

かぶかぶ

KABUKABU

2022.3.6 ( sun )
初めての街なら
探検商店街
お肉屋さんに乾物屋さんにお茶屋さんに甘味処に
リサイクルショップにカステラ屋さんに
婦人服やさんに作業服屋さんに
果てまで来たら
回れ右してあにくんが気になった
クレープ屋さんに
目の前でおじいさんが丁寧に作る姿を
かぶりつき席で興味深々に眺めてから
テイクアウトで食べ歩き
「 お味はどう?」って聞くと
「 皮(生地)がちがう! 」って
生クリームを口のまわりにつけながら
かぶりつく

にがにが

NIGANIGA

2022.3.6 ( sat )

コールスローの
キャベツを切る音がモーニングコール
まだ起きてこない人には
電動ミルが珈琲豆を砕く音をスヌーズに
お寝坊さんに合わせて
長めに挽いたせいで
いつもより苦めの珈琲にはハスキーボイスの
Nina Simone「My Baby Just Cares For Me」
そしてもう一杯ともう一曲おかわりは
Amy Winehouse「Rehab」

こめこめ

KOMEKOME

2022.3.4 ( thu )
昨日の朝
寝過ごし急いで台所
ひな祭りだし
さっと炒めてチャーハンとチキンライスで紅白飯
出来あがってから気づいたけど
園の給食がちらし寿司だし
さらに昨夜は炊込みご飯だし
まあでもそのおかげでさ
今朝の炊き立ての
まっこと汚れなき白飯が美味しくて美味しくて
でもおかわりで
生卵落として早速色づけ

かさかさ

KASAKASA

2022.3.1 (tue )
小雨の園のおむかえ
おとうとくんに
こぶりで軽いこども用の傘を用意するも
ぼくが手にする大人用のおおきな傘をロックオン
ちいさな傘を
持とうよ持たないよの押し問答
一度決めたら頑なくん
おおきな傘を両手でしっかり握り出発進行
ぼくは
ボディーガードのように
おおきく手を広げて帰り道を誘導
赤信号なので行く手を阻めば発狂
青に変わるとすぐにご機嫌でGO GO
それを繰り返しながらも
家まで大人用の大きな傘を
一度も落ちすことなく歩く姿には感動
まあそれでもさ
すっぽり傘を腰までかぶって
歩く姿は
妖怪イヤイヤ鬼の唐笠小僧

きさきさ

KISAKISA

2022.2.28 ( mon )
14度まで気温があがれば
浮かれてランチは
ピクニックの一択で靭公園に
4月の終わりには
噴水じゃばじゃばキッズで
あふれているんだろうなって
ぼんやり考えてたら
すでにあにくん
足首までびっしょびしょになって帰還
誰よりも早い噴水に入水
なんでそうなるかなぁと笑い呆れてたら
こんどはおとうとくんが
公園のちいさな小川に落下
あっという間に公園で
もちもち裸足に
帰宅
夕飯は餃子作り
2月の思い出も餡に練りこんで
厚めの皮に包み焼いたら
もちもち如月餃子のできあがり

トコトコ

TOKOTOKO

2022.2.27 ( sun )
1年近く工事で入れなかった大好きな公園
「 トコトコダンダン 」に
前に来たときは
おとうとくんはまだ歩くことさえできず
胸のなかで
ダッコダッコだったのに
ようやくトコトコできたね

にんにん

NINNIN

2022.2.26 ( sat )
6:10起床
静かにカーテンを開けて
ベランダに出ると
人参色の朝焼け
そしたらもう迷わず
朝食は人参の朝焼け色の炊き込みごはん

ミンミン

MINMIN

2022.2.23  ( wed )
早咲きの河津桜が咲く公園に
メンズ 3  de お出かけ
お昼どき
太陽が顔を出し一気に体感温度上昇
テンションあがったあにくん
木登りして
ミーンミーン
早鳴きのミンミン蝉現る

シャラシャラ

SHALASHALA

2022. 2.22( tue )
昨日の晩
寝る前にふいに流れた
Carpenters「 Yesterday Once More 」
それを聴いたあにくんが
急に起き上がりまじめな顔して
「 この曲なに!?」
そしたら2番のサビが流れたらもう
シャ ラ ラ ラ ー
って歌いだしてさ
だから今日から通園のテーマ曲
自転車乗りながら行きも帰りも
Sha – la – la – la
って口ずさむ

ナスナス

NASUNASU

2022. 2.21 ( mon )
雪交じりの夕方
あにくんと公園に行くと
寒さのせいかひとっこひとりもいなくて貸切り
地面に怪獣や怪物を描いては
あにくんが退治する遊びを繰り返し
気がつけば公園中に
ナスカの地上絵みたく
ナニワの地上絵

1313

1 3 1 3

2022. 2.20 ( sun )
去年の4月からはじまった
ぼくの写真教室の13期生の授業が今日で最後
終わったら
ささやかだけど
おつかれさまの打ち上げ
写真の話なんて1ミリも出てこなくて
ひたすら愛すべきくだらない話ばかり
途中でじぶんたちが
いったいなんの集まりだったか
忘れてしまうくらい
でもそれくらいがちょうどよくてさ
撮りたいのもあるけど
それ以上にまたみんなで会いたいから
さっそく
撮影の予定立てながら帰っていったね

ちーちー

CHEECHEE

2022. 2.16 ( wed )
朝食
昨夜のトマト鍋のスープで作ったリゾットに
モッツァレラチーズを乗っけてオーブン
散歩
空からパルメザンチーズみたいな
雪が降りだし
昼寝
おとうとくんにぴったり寄り添い
カチュカバロみたいに
まんまるなっていっしょに寝る
我が家の白スティンキー
帰り道
夜空を照らす
カマンベールチーズみたいな満月

はるはる

HARUHARU

2022. 2.14 ( mon )
天気予報は晴れマークなのに
曇天の朝
一番厚手のアウターを着て
チャックを口元まであげてゴミ出し
昼すぎ
太陽が顔を見せると寒さはどこにやら
ベランダから戻っても
窓を開けたままににして
すこし早い春の空気を迎え入れ
スピーカーから
Kings Of Convenience「 Rocky Trail」
ポップソングに合わせて浮かれてステップ
メンズたちは
窓から差しこむ春の光に包まれ
次から次へと髪をカット
土筆坊頭になったら
春のコートを襟立て羽織り
ほんのすこし春めくだけで
遠い街を旅しているような気分で
近所を散歩

からから

KARAKARA

2022. 2.13 ( sun )
ワークショップ
雨降りなので
急遽遠出は中止にして
mogu cameraでスタジオ撮影
気分転換にお昼はみんなでカレー屋さんに
ガッツンと辛いの食べたくて
トッピングでチリインオイル
お店のかたには
ほんとに辛いから半分にもできますよ
なんて言われたけど
後退するネジは外してあんだよぉ
と言わんばかりに
振り切って注文
待ち時間
お店に充満するスパイスカレーの香りを
嗅ぐだけで汗が出てきて眼鏡が曇りだす
目の前に
大きな牡蠣が5つも乗ったカレーが運ばれ
いただきます
口の中は
美味、辛、美味、中辛、美味、大辛
生徒たちには吹き出す汗に驚かれながら
ごちそうさま
先に出とくね
なんて平気な顔して店出たけど
自転車乗って
立こぎでスピードあげたら
辛さ残る口を開け
2月の雨混じりの冷たい向かい風で
口の中を冷やす

ぱんぱん

PANPAN

2022. 2.12 ( sat )
冬になると
寝坊助さんになる我が家の白スティキー
隠れん坊してるみたいに毛布かぶって
いつまで経っても神隠し
でも今朝は
びっくりするくらい早起きで
「パンケーキまだぁ!?」
「パンケーキ何枚食べる!?」
「パンケーキ何のっける!?」
「パンケーキ美味しい!!」
なんて
じぶんの名前がえんえん呼ばれるもんだから
さすがに気になって寝れないんだろうね
我が家の白スティンキーこと
パンケーキちゃん

たまたま

TAMATAMA

2022. 2.10 ( thu )
ひさびさに
パンを焼いた朝
いつもなら焼きたての香りで
目を覚ましてくれるのに
カーテンが閉まったままの
2月薄暗い曇りの朝が邪魔をして
だれも起きてくる気配もなく
ガスを点火
カチッカチッカチッカチッ
このリズムを聞いたら
昔の曲のイントロが頭によぎり
熱したフライパンに
卵をストンと落としたら
Eggstone「 Still All Stands Still 」を
キッチンに響かせ
雲の向こうの太陽かわりに
鮮やかな黄身の目玉焼き完成

てりてり

TERITERI

2022. 2.8 ( tue )
出かけ先でちょうど
永井博さんの個展
「 summer place 」が開催されていたので寄り道
冬の灰色の景色を目にし続けてたから
まぶしく照り輝く世界が愛しく映って
夜な夜な
大滝詠一「 A LONG VACATION 」
をBGMに煮込んだ
鳥ハツの甘辛煮も
テリテリに輝いてるよ

いもいも

imoimo

2022. 2.7 ( mon )
夕方キッチン
菊芋の酢の物食べながら
小ぶりの菊芋は丸ごと
ジャガイモはスライスして素揚げ
岩塩をまぶしてると
吉田美奈子「 頬に夜の灯 」が流れ
~擦れ違う人 色とりどり~
って歌詞を
~芋とりどり~なんて替え歌を口にしながら
誰よりも先に
揚げたて芋を口に頬張る

はるはる

HARUHARU

2022. 2.4( fri )
立春の朝
起きたら
役目を終えた鬼のマスクたちに
労いのアイコンタクト
まだみんな寝静まってる薄暗い部屋に
梶井基次郎が丸善に檸檬を仕掛けたが如く
そっと媛小春のコハルイエローを仕掛け
柑橘の香りが
まだ温まりきらない朝の部屋に
うっすら漂いだす
ドアを開けて外に出ると
道には昨夜の名残の大豆たちが
地雷のように散らばり仕掛けられ
踏んだらボンと
春が飛び出す

ガンガン

GANGAN

2022. Jan, 
一月一日元旦
AM5:30
目を覚ますと
涙ボロボロ片目が開かなくて
それに連られてもう片方は半目
出発の時間がさしせまり
泣きながら部屋を飛び出して
電車でボロボロ
バスでポロポロ
涙で濡れたマスクは保湿効果
周りからみたら
どうしようもないくらいの傷心旅行
夜にはようやく救急にかけこみ
一月一日眼帯
三が日経てば
ようやく眼帯取れて
初目の出